IT用語: OSPF(最短経路優先プロトコル)とは
LAN内のルーター間でリンク状態を共有し最短経路を自動計算するOSPFの仕組みを解説。
OSPF(Open Shortest Path First)とは
OSPFは企業・データセンターのLAN内でよく使われるダイナミックルーティングプロトコルです。各ルーターがリンク状態情報(LSA: Link State Advertisement)を交換し合い、ダイクストラ法(SPFアルゴリズム)で「最短コストの経路」を自動的に計算してルーティングテーブルを構築します。
なぜOSPFが使われるのか?
スタティックルートと違い、ルーターやリンクに障害が発生すると自動的に代替経路に切り替わります(コンバージェンス)。大規模ネットワークではOSPFのエリア設計により、ルーティング計算の負荷を分散できます。
BGPとの使い分け
OSPF(IGP: 内部ゲートウェイプロトコル)は同一組織内のルーティングに使い、BGP(EGP: 外部ゲートウェイプロトコル)は組織間のルーティングに使います。企業ネットワークは内部をOSPFで管理し、インターネット(ISP)との接続にBGPを使うのが一般的です。
関連する用語 (ネットワーク用語辞典)
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インターネット上の自律システム(AS)間でルーティング情報を交換するプロトコル。インターネットの経路制御の根幹を担い、「インターネットの接着剤」とも呼ばれる。
WebSocket
サーバーとクライアント間で全二重(双方向)の持続的な通信チャネルを確立するプロトコル。チャット・リアルタイム通知・ゲームなどHTTPのリクエスト/レスポンス型では実現しにくい用途に使われる。
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IPv6(インターネットプロトコルバージョン6)
128ビットのアドレス空間を持つ次世代IPプロトコル。IPv4のアドレス枯渇問題を解決し、約340澗(3.4×10の38乗)個のアドレスを提供できる。
NAT(ネットワークアドレス変換)
プライベートIPアドレスとパブリックIPアドレスを相互に変換する技術。IPv4アドレスの枯渇を緩和し、宅内機器が1つのグローバルIPで同時にインターネットに接続できる。
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