プロキシサーバー
クライアントとインターネットの間に立ち、通信を代理するサーバー。キャッシュによる高速化・アクセス制御・匿名化・コンテンツフィルタリングに使われる。
プロキシサーバーとは?
プロキシサーバー(Proxy Server)は、クライアント(PC)とインターネットの間に位置し、クライアントに代わって通信を行うサーバーです。「代理(proxy)」として機能します。一般的に「プロキシ」というと、クライアント側を代理するフォワードプロキシを指します。
主な用途
| 用途 | 説明 |
|---|---|
| キャッシュ | 一度取得したWebコンテンツを保存し、2回目以降は高速に返す |
| アクセス制御 | 特定サイトへのアクセスをブロック(企業の業務外サイト制限等) |
| 匿名化 | サーバーに対してクライアントのIPを隠す |
| ログ記録 | 社員のWeb閲覧履歴を記録・監査 |
| コンテンツフィルタリング | 有害サイトのブロック |
透過型プロキシ
ユーザーの設定不要でネットワーク機器がトラフィックを自動的にプロキシへ転送する仕組みです。企業ネットワークやISPで広く使われます。
代表的なソフトウェア
- Squid: オープンソースの定番プロキシサーバー
- CCProxy: Windowsベースの中小企業向け
- NGINX: リバースプロキシとしても動作
まとめ
プロキシサーバーは企業ネットワークのセキュリティ・管理の要です。フォワードプロキシとリバースプロキシは混同されやすいですが、「誰を代理するか」で区別しましょう。
関連する用語 (ネットワーク用語辞典)
全37件を見るリバースプロキシ
クライアントとWebサーバーの間に配置され、クライアントのリクエストを代理で受け取るサーバー。SSL終端・ロードバランシング・キャッシュ・セキュリティ強化に活用される。
帯域幅(Bandwidth)
ネットワーク回線が単位時間あたりに転送できるデータ量の最大値。bps(ビット毎秒)で表し、実際のスループットは帯域幅の50〜80%程度になることが多い。
IT用語: VLAN (Virtual LAN) とは
物理的な配線を変えずにネットワークを論理的に分割するVLAN技術の基礎と、ポートVLAN/タグVLANの違い。
DNSレコード種別(A・CNAME・MX・TXT等)
ドメイン名と各種情報を対応付けるDNSのレコード形式。Aレコード(IPアドレス)・CNAMEレコード(別名)・MXレコード(メールサーバー)・TXTレコード(任意テキスト)などがある。
OSI参照モデル(7階層モデル)
ネットワーク通信を7つの階層に分けて標準化したモデル。物理・データリンク・ネットワーク・トランスポート・セッション・プレゼンテーション・アプリケーション層からなる。
IT用語: MACアドレス (Media Access Control address) とは
ネットワーク機器に割り当てられた「一生変わらない製造番号」。IPアドレスとの違いを解説。