IT用語: L2スイッチ・L3スイッチとは|ルーターとの違い
MACアドレスで転送するL2スイッチとIPアドレスでルーティングもできるL3スイッチの違いを解説。
L2スイッチ・L3スイッチとは
**L2スイッチ(レイヤー2スイッチ)**は、MACアドレスを使って同一ネットワーク内のデータ転送を行うネットワーク機器です。家庭用のHUBより賢く、宛先MACアドレスを学習して必要なポートにだけデータを転送します。
**L3スイッチ(レイヤー3スイッチ)**はL2の機能に加え、IPアドレスによるルーティング機能も持ちます。VLAN間の通信を行う場合などに使われ、ルーターの代替として高速に動作します。
ルーターとの使い分け
L3スイッチはハードウェアで高速処理するため、LAN内の大量トラフィックに向いています。ルーターはWAN接続・NAT・ファイアウォール・VPN等の多機能を持ち、インターネットとの接続に使われます。クラウド環境では仮想的なL3スイッチ相当の機能をVPCルートテーブルが担います。
関連する用語 (ネットワーク用語辞典)
全37件を見るロードバランサー(負荷分散装置)
複数のサーバーにトラフィックを分散させる装置またはソフトウェア。可用性・スケーラビリティの向上に不可欠なインフラコンポーネント。
帯域幅(Bandwidth)
ネットワーク回線が単位時間あたりに転送できるデータ量の最大値。bps(ビット毎秒)で表し、実際のスループットは帯域幅の50〜80%程度になることが多い。
レイテンシ(遅延)
データが送信元から送信先に到達するまでの時間。ミリ秒(ms)で計測し、ゲーム・ビデオ会議・金融取引など即時性が求められるアプリで重要な指標となる。帯域幅とは別の概念。
WebSocket
サーバーとクライアント間で全二重(双方向)の持続的な通信チャネルを確立するプロトコル。チャット・リアルタイム通知・ゲームなどHTTPのリクエスト/レスポンス型では実現しにくい用途に使われる。
IT用語: TCPとUDPの違い|信頼性 vs 速度のトレードオフ
接続確立・再送制御があるTCPと高速だが信頼性のないUDPの違いと使い分けを解説。
IT用語: IPv6とは|IPv4との違いとアドレス枯渇問題
128ビットの新しいIPアドレス規格IPv6の仕組みとIPv4との違い、なぜ移行が必要なのかを解説。