IT用語: プロキシサーバーとは|フォワードプロキシとリバースプロキシの違い
通信を中継するプロキシサーバーの役割と、フォワードプロキシ(企業内PC向け)とリバースプロキシ(Webサーバー向け)の違いを解説。
プロキシサーバーとは
プロキシ(Proxy)は「代理」を意味し、クライアントとサーバーの間で通信を中継するサーバーです。直接通信せず間に入ることで、セキュリティ・キャッシュ・ロードバランシングなどの機能を追加できます。
フォワードプロキシ(企業向け)
企業のPCがインターネットにアクセスする際に経由する出口のプロキシです。特定サイトへのアクセス制御・通信ログの取得・キャッシュによる帯域節約に使われます。「社内からYouTubeにアクセスできない」はフォワードプロキシによるURLフィルタリングです。
リバースプロキシ(Webサーバー向け)
インターネットからのリクエストを受け取り、バックエンドのWebサーバーに転送します。Nginxが代表的な実装です。ロードバランシング・SSL終端・静的コンテンツのキャッシュ・DDoS対策として機能します。クライアントはリバースプロキシしか見えないため、バックエンドの構成を隠蔽できます。
関連する用語 (ネットワーク用語辞典)
全37件を見るポート番号: 443 (HTTPS) とは
安全なWeb閲覧を支えるポート443とHTTPS通信、SSL/TLS証明書の役割について。
ロードバランサー(負荷分散装置)
複数のサーバーにトラフィックを分散させる装置またはソフトウェア。可用性・スケーラビリティの向上に不可欠なインフラコンポーネント。
帯域幅(Bandwidth)
ネットワーク回線が単位時間あたりに転送できるデータ量の最大値。bps(ビット毎秒)で表し、実際のスループットは帯域幅の50〜80%程度になることが多い。
BGP(ボーダーゲートウェイプロトコル)
インターネット上の自律システム(AS)間でルーティング情報を交換するプロトコル。インターネットの経路制御の根幹を担い、「インターネットの接着剤」とも呼ばれる。
NAT(ネットワークアドレス変換)
プライベートIPアドレスとパブリックIPアドレスを相互に変換する技術。IPv4アドレスの枯渇を緩和し、宅内機器が1つのグローバルIPで同時にインターネットに接続できる。
IT用語: BGP(ボーダーゲートウェイプロトコル)とは|インターネットの経路制御
インターネットのバックボーンを支えるBGPの仕組みとAS(自律システム)の概念を解説。