IT用語: プロキシサーバーとは|フォワードプロキシとリバースプロキシの違い
通信を中継するプロキシサーバーの役割と、フォワードプロキシ(企業内PC向け)とリバースプロキシ(Webサーバー向け)の違いを解説。
プロキシサーバーとは
プロキシ(Proxy)は「代理」を意味し、クライアントとサーバーの間で通信を中継するサーバーです。直接通信せず間に入ることで、セキュリティ・キャッシュ・ロードバランシングなどの機能を追加できます。
フォワードプロキシ(企業向け)
企業のPCがインターネットにアクセスする際に経由する出口のプロキシです。特定サイトへのアクセス制御・通信ログの取得・キャッシュによる帯域節約に使われます。「社内からYouTubeにアクセスできない」はフォワードプロキシによるURLフィルタリングです。
リバースプロキシ(Webサーバー向け)
インターネットからのリクエストを受け取り、バックエンドのWebサーバーに転送します。Nginxが代表的な実装です。ロードバランシング・SSL終端・静的コンテンツのキャッシュ・DDoS対策として機能します。クライアントはリバースプロキシしか見えないため、バックエンドの構成を隠蔽できます。
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