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インフラ 2026-04-09

IT用語: Keepalivedとは|VIPによる自動フェイルオーバーを実現するHA構成ツール

仮想IPアドレス(VIP)とVRRPプロトコルでLinuxサーバーのActive-Standby自動切り替えを実現するKeepalived。

Keepalivedとは

Keepalivedは、Linuxサーバーに**仮想IPアドレス(VIP: Virtual IP Address)**を付与し、VRRPプロトコルによってActive-Standby構成の自動フェイルオーバーを実現するオープンソースのHAツールです。Nginxやロードバランサー自体の冗長化に使われます。

仕組み(VRRP: Virtual Router Redundancy Protocol)

[クライアント] → 192.168.1.100(仮想IP: VIP)

          ┌───────────┴──────────┐
          ▼                      ▼
   [Master: Nginx]         [Backup: Nginx]
   192.168.1.10             192.168.1.11
   優先度: 100               優先度: 90
   (VIPを保持)              (VIPを待機)

Masterが障害を起こすと、BackupがVIPを引き継ぎ、クライアントは同じIPで継続アクセスできます。切り替えは1〜3秒程度で完了します。

Keepalivedの設定例

# /etc/keepalived/keepalived.conf(Masterノード)
vrrp_instance VI_1 {
    state MASTER
    interface eth0
    virtual_router_id 51
    priority 100
    advert_int 1
    
    authentication {
        auth_type PASS
        auth_pass secret123
    }
    
    virtual_ipaddress {
        192.168.1.100/24
    }
    
    # Nginxが死んだらフェイルオーバー
    track_script {
        chk_nginx
    }
}

vrrp_script chk_nginx {
    script "killall -0 nginx"
    interval 2
    weight -20
}

クラウド時代のKeepalived

AWSではELB(Elastic Load Balancer)が同等の機能をマネージドで提供するため、オンプレミス・プライベートクラウド環境で主に使われます。

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