エラーコード辞典 2026-02-26
エラーコード: HTTP 502 Bad Gateway 原因と解決策
「502 Bad Gateway」が発生する仕組みと、インフラ・Webエンジニアが切り分けるべきポイント。
HTTP 502 Bad Gateway とは
間に立っているゲートウェイやプロキシサーバー(Nginxやロードバランサー)が、背後にいるアプリケーションサーバー(PHP-FPM、Node.js、Tomcatなど)から不正な応答を受け取った、あるいは応答が全く無かった場合に発生するエラーです。
よくある発生原因
- バックエンドのプロセスが落ちている PHP-FPMやGunicornなどのプロセスがダウンしていると、Nginxは「通信相手がいない」と判断して502を返します。
- タイムアウト(処理が重すぎる) データベースの重い処理や、無限ループに入ってしまい、プロキシ側が設定した制限時間(例:60秒)以内にバックエンドから応答が返ってこなかった場合に発生します。(※この場合は504 Gateway Timeoutになることもあります)
- ソケットファイルの権限エラー
NginxとアプリケーションサーバーをUnixドメインソケット(
.sock形式)で繋いでいる場合、Nginxの実行ユーザーからソケットファイルが読み書きできない権限設定になっていると接続を拒否されて502になります。
解決のための初動対応
- ターミナルで
systemctl status php-fpmやdocker psを実行し、バックエンドが起動しているか確認する。 - Nginx等の エラーログ (
/var/log/nginx/error.log) を真っ先に確認する。connect() failed (111: Connection refused)のような具体的なエラーが必ず残っています。
関連する用語 (エラーコード辞典)
全8件を見るエラーコード: HTTP 401 Unauthorized とは
「401 Unauthorized (認証失敗)」と「403 Forbidden」の違い、Basic認証の解説。
詳しく読む
エラーコード: HTTP 403 Forbidden の原因と解決策
「403 Forbidden (閲覧禁止)」が発生する原因となるパーミッション設定、IPアクセス制限を解説。
詳しく読む
エラーコード: HTTP 500 Internal Server Error とは
「500エラー」の原因(プログラムのバグ、DB接続エラー)と、エンジニアが最初に見るべきログファイル。
詳しく読む
エラーコード: HTTP 504 Gateway Timeout とは
「504 エラー」が発生する原因と、Nginxやバックエンドのタイムアウト設定の見直し方。
詳しく読む
エラーコード: HTTP 404 Not Found と解決策
「404 Not Found」が発生する原因と、Webサーバー・ルーティング設定における解決アプローチ。
詳しく読む
エラーコード: HTTP 503 Service Unavailable とは
「503 エラー」が発生する主な原因(アクセス集中、メンテ、リソース不足)とエンジニアの対処法。
詳しく読む