IT用語: オブザーバビリティ(可観測性)とは|ログ・メトリクス・トレースの3本柱
システムの内部状態を外部から観察できる「オブザーバビリティ」の概念とログ・メトリクス・分散トレーシングを解説。
オブザーバビリティとは
オブザーバビリティ(Observability)は、システムが出力するデータから内部の状態を推測・理解できる度合いを指します。単なるアラート(監視)より高い概念で、「なぜ問題が起きているのか」を素早く特定できる能力を意味します。
3本柱(テレメトリーデータ)
| 種類 | 内容 | ツール例 |
|---|---|---|
| ログ | 時刻付きのイベント記録(エラーメッセージ等) | Elasticsearch, CloudWatch Logs |
| メトリクス | 数値で表される計測値(CPU使用率・リクエスト数等) | Prometheus, Datadog |
| 分散トレース | マイクロサービス間のリクエスト追跡 | Jaeger, AWS X-Ray |
モニタリングとの違い
モニタリングは「既知の問題を検知する」(CPU 90%超でアラート)のに対し、オブザーバビリティは「未知の問題の原因を探る」能力です。マイクロサービスが複雑になるほど重要性が増します。
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