Windows用語辞典 2026-02-26

IT用語: PowerShell とは

Windowsの管理を爆速化する強力な黒い画面、PowerShellの基礎とコマンドプロンプトとの違い。

PowerShell(パワーシェル)とは

Microsoftが開発した、Windowsをより深く、より高機能に操作するための強力なコマンドライン(文字入力)ツールおよびスクリプト言語のことです。

昔からある「コマンドプロンプト(cmd.exe)」の進化版であり、情シスやインフラエンジニアが数百台のWindows PCを自動管理する際の「最強の武器」として使われます。

コマンドプロンプトとの決定的違い

一番大きな違いは、「出力されるデータが『文字(テキスト)』ではなく『オブジェクト』である」ことです。

例えば、起動中のプロセス(アプリ)一覧を取得した場合。

  • コマンドプロンプトの場合: 「Chromeが起動している」という「文字列」が出力されます。ここから特定の数値を抜き出すには複雑な文字の切り貼りが必要です。
  • PowerShellの場合: 「Chromeという名前、使用メモリ量100MB、プロセスID1234」という「プロパティ(属性)を持ったデータ(オブジェクト)」として出力されます。そのため、「使用メモリが500MB以上のアプリだけを表示する」といったプログラム処理が非常に簡単に書けます。

おすすめの基礎コマンド(Cmdlet)

PowerShellのコマンドは「動詞-名詞」という分かりやすい命名規則を持っています。

  1. Get-Process 現在動作しているアプリや裏側のプログラム(プロセス)の一覧を取得します。(Windowsのタスクマネージャーの文字版です)。
  2. Get-Service Windowsに登録されているサービス(バックグラウンド処理)の状態(起動中か停止中か)を確認します。
  3. Test-NetConnection 指定したサーバーと通信できるか、特定のポート(例えばRDPの3389など)が開いているかをテストします。pingよりも高機能です。
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